メンテナンス情報

(症状)定量で水がとまらない

対象:
壁付定量止水付式水栓

定量止水弁のゴミづまりが原因です。

対処

【警告】定量止水弁をいきなり外すと、高温の湯が出てやけどをしたり、湯水が噴き出して家財などを濡らす財産損害発生のおそれがあります。

1湯水両側の止水弁をマイナスドライバーで矢印の方向へ回して止水弁を締めてください。

※イラストはKM155です。

2目盛設定ハンドルを吐水状態にし、湯水が出ないことを確認してください。

3止水弁ユニットをマイナスドライバーで矢印の方向に回して取りはずします。

4定量止水弁を押し込みマイナスドライバー等でリングをひっかけてはずします。

5止水弁キャップの小穴を細い針金などで清掃します。

6定量止水弁を水洗いします。

7止水弁ユニットを組み付けます。
止水弁キャップにスプリング、定量止水弁を入れ、定量止水弁を押さえながらリングを組み付けます。
組み付け後、数回定量止水弁を押し込み、ひっかかりなくスムーズに動くことを確認してください。


8組み付けた止水弁ユニットをマイナスドライバーを使い、真っ直ぐの状態でねじこんでください。
樹脂ガイドを真っすぐ組み付けてください。斜めの状態で組み付けると破損し、止水不良が発生するおそれがあります。
止水弁ユニットは、目盛設定ハンドルを止水状態にしてから締め込み、吐水状態にしたのち、再度確実に締め込んでください。しっかり締め込んでいないと漏水のおそれがあります。

9元栓をあけて、止水弁をあけてください。

※図は清掃・交換例です。他の商品の場合、ハンドルなどイラストと異なりますので、詳細につきましては施工説明書をご確認ください。

上記を行っても、不具合が解消されない場合

専門水道業者または弊社修理受付センターへご相談ください。

上記にお使いの水栓タイプがない場合は弊社までお問い合わせください。

KVKお客様ご相談センター
TEL0570-099-552
(平日9:00~12:00、13:00~17:00 夏期休暇・年末年始を除く)
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ご注意

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  • 商品により予告なしに内容・仕様・寸法・価格など改訂する場合があり、最新の内容と異なる場合があります。
  • 部品の供給は品質上、単品でなくセット品での販売となる場合があります。
  • 販売終了品については、部品供給ができないものがあります。
  • 販売部品は事業者の方向けであり、 一般のお客様では交換できない部品などございます。
  • 弊社修理受付センターまたは専門水道業者へご依頼されることをお勧めいたします。
  • 修理技術者以外の人は水栓本体内部を分解しないでください。故障や水もれの原因になります。
  • 水栓本体内部のメンテナンスは弊社修理受付センターまた専門水道業者へご相談ください。
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